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2011-11-05(Sat)

桜花センゴク面白いょ?


ちまちまやってきていた『桜花センゴク』を先日クリアしたMASHです。
え? マイナー? いやいや。

上の動画はゲームのOPに村正のOP曲を入れただけのお手軽自作PV。
5分くらいで作った。特に意味はない。

で、この後ちょこっとこの作品についてレビュるけど、コレ18禁のパソゲーなので
お子は回避ーーーッ!!

約一年前に発売されたゲームで、購入に至る切欠となったのは
ニコ動でのスパロボ系MADからだった。

この動画の作者様が作られるパソゲ×スパロボのMADがニコ動内の同ジャンル
動画の中でも群を抜いて自分に合ってる。
再生数を比較した場合、この方の動画より再生数多いスパロボMADはあるが、
ここまで原作を秀逸に再現しているのはそう見たこと無い。
キャラの掛け合い、機体チョイス、はたまたゲームの背景に至るまで
原作に近づけようとする作者の愛が感じられるとても好きなシリーズ。
実際、この方の動画で感銘を受けた作品を調べてみてプレイすることが
最近多くなっている。

で、今回の『桜花センゴク』だが、これも動画観て掛け合いが格好良かったので
まずOHPに体験版を落としに行ってプレイ。
現代に戦国武将の生まれ変わりが出てきて、それらの転生した人々は
一つの学園に集められ、そこで学園内の派閥を争うという、
言ってしまえば『一騎当千』の戦国武将バージョンな作品だ。
桜花センゴク ~信長ちゃんの恋して野望!?~桜花センゴク ~信長ちゃんの恋して野望!?~
(2010/10/29)
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Amazonで半値で売ってたというのもタイミングが良かった。
今見たら更に安くなってたけど、レビュー見ても解る通り悪い作品じゃないょ?

面白いのは主人公が明智光秀というところで、彼だけ前世の記憶が戻っていなく、
周りの転生武将っこたちに振り回されまくるというドタバタな日常が描かれる。
体験版をプレイして購入しようと思った一番の理由は、主人公の光秀くんの
人柄に惚れたから。ヒロインたち置いといて主人公に惹かれましたよ(笑)
この光秀くんがホント苦労人で、病弱な母と妹を守るため学生浪人になりながら
寝る間も惜しんでバイトに勤しむ日々を送っていた。
そこに今回、本作の舞台となる戰獄学園から編入奨学生としての招待状が届く。
本人は学校で勉強が出来ると大いに喜びいざ学園へ向かうが、
そこで待ち受けていたのは“明智光秀”を対信長勢力へ使おうという
学園側の魂胆からだった。

今作のメインヒロインには
織田信長ちゃん
木下藤吉郎ちゃん(豊臣秀吉)
伊達政宗ちゃん
毛利輝元ちゃん
武田信玄ちゃん
上杉謙信ちゃん
の以上6名となるが、それ以外にも多くのサブ武将キャラが登場する。

シナリオも全6ルートの個別になっていて、それぞれ全10話構成+オマケ。
5話までが共通ルートで6話から戰獄生徒会との戦いを描いた甲ルートと、
更にその奥に潜む真の敵との戦いを描いた乙ルートに分かれていて、
甲ルートでの攻略キャラは信長ちゃん、藤吉郎ちゃん、正宗ちゃん、
乙ルートでは輝元ちゃん、信玄ちゃん、謙信ちゃんの話が語られる。
甲乙ルート共に6、7話が共通で、8話から各キャラの個別シナリオに入る。

共通シナリオである5話まではホント、ほのぼのとしたドタバタラブコメが
展開されてバトルシーンも少しあるがちょっとしたスパイス程度。
が、6話を越えると一気にバトル色が強くなり、シリアスな展開に落とされる。
特に各キャラの個別ルートに入ってからはそれぞれシナリオの方向性は違うも、
とても良くできた熱い話が用意されている。
6人ともそれぞれ個性的でそれらを取り巻くサブキャラが巧い具合に絡んできて
捨てキャラもいなく、大いに盛り上がるシナリオ展開だった。

特に信長ちゃんの話では唯一光秀くんが前世の記憶を取り戻し、覚醒するという
他のルートでは謎のままだった真実が明かされる。
正直、信長ちゃんシナリオを一番最初にプレイしちゃったのが惜しまれるくらい燃えた。
そのギミックや実に巧妙!
光秀くんが記憶を取り戻してないという設定をここまでよくぞ活かしたという展開で、
プレイヤーをミスリードへと誘う伏線を先にいくつも用意しておき、ここぞという場面で
一気に畳み掛けるように真実を解放させるシナリオ運びは上手かったなぁ。
最初に信長ちゃんシナリオをクリアしておいて、光秀くんの秘密を知っておくと
他のルートでも変に“ひっかけ”に引っかからず素直に話を楽しめたのは良かったかも。

それと同じように、乙ルートの謙信ちゃんルートでもここだけ真の敵との
完全決着が描かれている。そういう意味では信長ちゃんと謙信ちゃんルートは
特別仕様だった。ホント、どのキャラの話も良かった。

戦闘描写はその可愛らしい絵柄に反してかなりバイオレンス度高いです。
血がかなり流れ、痛々しい描写も多い。それらの立ち絵や一枚絵が無かったのが
せめてもの救いか。最終的に死者が一人も出ない話になるので、私的にはあそこまで
凄惨な戦闘描写は必要なかったかなとも思えた。

敢えてMASHが好きなキャラを挙げろと言われたら毛利輝元ちゃんだね!
基本的にこのゲームは史実を元にそれを上手いことパロディにしていて、
戦国時代とか戦国武将とか好きな人なら興味を持たれるだろう。
明智光秀を主人公にしている点からもこの作品が史実の穴を付いた脚本
だろうということは予想が付くしね。
※“本能寺の変”で光秀が裏切った理由は今でも歴史上最大の謎の一つ

そこで元就や隆元ではなく敢えて輝元をメインヒロインの一人にしているところが
面白いのだ。輝元は幼少の頃より祖父と叔父からDVを受けていたというのは
有名な話でもあり、この作中の輝元ちゃんの家庭もそういう設定だ。
輝元ちゃんには吉川元春ちゃんと小早川隆景ちゃん2人の実妹がいて、
実妹で名字が何故違うのかも作中で上手く語られていた。
※史実では元春、隆景は輝元の叔父であるがゲームではその辺変更されてます。
この毛利三姉妹が実に仲が良くて、人柄がよく優しくほんわかしていて
戦いを好まない輝元ちゃんのサポートとして武の元春ちゃんと知の隆景ちゃんが
いつも側にいる図式になっている。
このゲームで唯一“恋愛”要素の強い話で、光秀くんと輝元ちゃんが
お互いに惹かれあっていく過程が初々しく丁寧に描かれている。
どちらも他人のことを思いやれる真面目で優しい子同士なので
端から見てて、見てるこっちが恥ずかしくなってしまいそうなくらい初々しい…
そんなほんわかした話が9話くらいまで続き、
「あれ? もしかして輝元ちゃんルートはバトルものにならないのかな?」
と思わせるほどのふわふわっぷりでした。

そしたら9話最後、見事にどん底へ落とされました……orz
最終回の10話から来ましたよ、熱い展開が…
元より輝元ちゃんは戦闘力ゼロなのでここで動くはかの毛利水軍、
サブキャラの元春ちゃんと隆景ちゃん目立つ目立つ!
ファンディスクが欲しいと騒がれるのも納得のキャラ立ちである。
姉の為に2人の妹がブチ切れるシーンは熱かった。
藤吉郎ちゃんもそうだったけど、普段飄々としてるキャラの元春ちゃんだけに
マジになった時の強さと怖さはハンパなかった… 流石常勝無敗…
隆景ちゃんの水軍指揮も実に熱く、船滑車で艦隊を陸揚げし
陸上で艦砲射撃をしたりと大いに暴れ回った。
その争いの一旦に他の話では最凶の敵として描かれている
宮本武蔵ちゃんが大きく絡んでくるのだが、この輝元ちゃんルートでは
武蔵ちゃんが唯一心から救われるシナリオでもあった。
輝元ちゃんのお陰でどこまでも優しい話に仕上がってました。

一応18禁だけど、本編中にHシーンは少なく、全くない場合がほとんどです。
個別キャラクリア後、後日談としてイチャラブ編というオマケシナリオが解放され、
そこでいちゃいちゃが語られるといった感じ。
多くいるサブキャラをメインに格上げしてシナリオ用意したら問題なく
コンシューマーで行ける内容だ。つかマジでファンディスク欲しいなコレ!
石田三成ちゃんや柴田勝家ちゃん、杉谷善住坊ちゃん(笑)など、良いキャラ
一杯いるのにSSでいいからもっと個別シナリオ見てみたくなった。

一見よくある性別転換歴史物のように思われるが、史実とよく
裏付けされた設定とシナリオのせいで一段上のランクへと昇華されている。
モブキャラの顔が全員同じという見た目的にマイナスポイントもあるが、
それ以上に周りのキャラが濃いのでそれ程気にはならない。
音楽も戦闘時の“反撃”、過去編の“炎”など印象的で熱い曲もあり、
展開を盛り上げるのに一役買ってくれていた。
戦国時代が好きな人には一つのパロディ作品としてお勧め出来ます。

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