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2011-10-16(Sun)

ワールドレッカー(宇宙破壊者)

R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル このこのために、せめてきれいな星空を 初回版R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル このこのために、せめてきれいな星空を 初回版
(2007/04/27)
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以前購入した『R.U.R.U.R』をようやくコンプして参りましたMASHです。
PC版は18禁なのでご注意ください。

決して万人向けな作品ではないが、SF好きならプレイしてみる価値はある作品。
この作品の趣旨を一言で言うなら「ハードSF童話」。

兎に角、世界観から道徳、倫理観まで人間界のそれとは違う
世界でのお話で、その不思議な世界にまず馴染めない人には向かないでしょう。
どうしてそのような世界になったのかというと……

人類が地球を数々の移民船で出港してから幾年、おそらく1000年以上の
月日が経過した《世界》のお話です。
その《世界》には既に人類は存在せず、人類を模して造られた人工知性体や
作業用機械だけが行動をしていました。
今から300年ほど前に事故でその《世界》にいた人間は全て死滅してしまったからです。
人類が滅びると人工知性体や機械たちに自我が与えられるプログラムが実行され、
それまでロボットと言われていた機械たちは自我、すなわち《こころ》を手に入れました。

そんな彼らは人間がいなくなったこの世界でも昔と同じように作業を繰り返しています。
命令してくれる人間がいないため他の行動を起こすという思考までは行き着かず、
折角《こころ》を得てもやってることは今までと変わりませんでした。

ですが、最近になって皆がとても興味を惹かれることが起こったのです。
壊れず「生きている」冬眠カプセルが発見されたのです。
「生きている」からには「中身入り」、そう、その中には生きた人間が入っていました。
皆はこの最後の人間の子イチヒコを大事にこの世界で育てることにしたのです。


人間が存在せず、長年掛けてロボットたちだけで形成されてきた世界ですから
多くの人で溢れていた時とは少し違った意味合いを多く持つ世界が構築されてます。
その為、その中で育ったイチヒコもそれを当たり前のことと認識しているし、
何より自分が人間だということも知りません。
2人の姉とお隣のうるさくて乱暴者の幼馴染みや学校の友達と一緒に
毎日楽しく暮らしていました。
そんなところから、このルルルルというお話が始まります。

先から少し変な文体で書いておりますが、このゲームの脚本のほとんどは
童話のようなとても「かんたん」な表現を敢えて使って書かれているのも
印象的ですし、また世界観の構築に一役買っている要因でもあります。
かんたんにそれらを表現するということは優しさだけではなく残酷さも時に
包み隠さずそのまま語られていくということでもあります。
何が正しくて何が悪いことなのか、指示し(教え)てくれる人間はもういないのですから
こういう世界だからこそ巧い表現方法だと感心しました。
ゲームとしては他に類を見ない脚本でしょうね。

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