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2010-02-09(Tue)

絶命異次元終局

あれ程怖がってたのに、気付いたら『Dead Space』を4周もクリアしていたMASHです…
このゲームのレビューを書くに辺り、下手をすると色々なメディアを引き合いに出して
幾らでもダベリ続けられてしまいそう。だから今から可能な限り簡潔にまとめて
レビュろうと思う。

何で恐すぎるのにプレイ出来たのか、これはもうゲームとして完成度が高く、
純粋に娯楽作品としてエンターテインメント性に優れていたという他ない。
MASHはホラー映画は全く好きじゃないがリドリー・スコット監督の『エイリアン』
だけは殿堂入りしている。要するにそれが答えだ。

『エイリアン』における素晴らしい点は、宇宙船という閉鎖空間における
制約が多い中で繰り広げられるサバイバル・ホラーの見事な演出で、
陰影の演出、音響の静と動、緩急あるアクション、細部まで拘った様式美、
それら全てが“恐怖”という要素へと巧く結びつかせている点である。
そしてそれと同じ事がこの『Dead Space』に言えるのだ。
映画では観てるだけで済むが、ゲームではプレイヤー自身が主人公となり
キャラクターを操作しなければならない。観てるだけで恐いのに、
自分の脚で歩かなくてはならない。そんな当たり前のことが物凄く恐ろしい。

ストーリーの本筋はかなり複雑で、所々に落ちている採掘船“石村”の研究員の
データログを拾い、それを読み解きながら真相に迫っていく事となる。
『バイオハザード』一作目を参考にしてるだけあって、その辺りはバイオに
おける研究員の日誌に似てるね。「 かゆ うま 」も相当恐かった記憶が…

全12面で構成されていて、そのステージにも様々なギミックがあり、
幾つかの特殊なアクションやアイテムを駆使して解き進むというパズル要素も多い。
このゲームはどんな動作をしている時もリアルタイムで進行しているので、
いつ敵から襲われるか分からない。メニュー画面でアイテムを見る時も
周りの安全の確保が出来てない内は到底恐くて開けない。
だから拾ったデータログを読もうにも、読んでる時もゲームは進行中なので
読んでる時に襲われることもあり、MASHは恐くてログ拾っても読まずに直ぐ閉じ、
後で攻略wikiでログの内容を確認してシナリオを補完していったというチキンっぷり。

最終面である12面でとうとう事の真相が明らかになるが、かなり衝撃的だった。
確かに、途中から変な違和感は感じていたが、全てはアレの性だったとは…
最終決戦はもう完全にブチ切れモードです。トドメを刺す時は
『マブラヴ』のオリジナルハイヴでの“あ号標的”戦の武並みに叫んだ。
話も良く出来ていたと思う。

そして肝心の戦闘部分。主人公のアイザックは工学エンジニアとして石村探索チームに
編成されていたのと、元々石村が採掘船なのでそこにはまともな武器が無い。
なので工具で未知のエイリアンと戦っていくことになる。
電ノコやバーナー、岩石破砕機など武器として使った場合、かなり鬼畜な武器に
なりそうな物ばかりです。基本的に敵は部位破壊をしながら倒していくのは同じで、
どの武器を使うとこの相手の部位を破壊し易いかというのが違っていて、
4つまで持ち歩ける武器を随時切り替えて戦っていく。
部位破壊をする為に正確なエイミングが求められるわけだが、
そこもしっかりフォローされていて“ステイシス”という相手の動きを一時的に
スローにする特殊能力を所有している。ステイシスで動きをゆっくりにすれば
各部位を狙うのは簡単になるが、ステイシス専用の消費ゲージがあり乱発は出来ない。
その辺りのバランス配分とかかなり絶妙。ステイシスの他に“キネシス”という
離れた物体を手元に引き寄せる能力もあり、ガスボンベを引き寄せ相手に
投げ付けてやるといった様々な戦法が存在する。その場にある物資を把握し、
状況に合った戦法を余儀なくされる為、臨機応変な対処が必要となる。
ただ恐怖演出が素晴らしいだけでなく、その戦闘シーンもとても面白いのだ。

恐怖表現は何も見た目だけでなく、敵そのものの行動が恐ろしい。
異形な姿も恐ろしいが何よりその執拗なまでの殺意が戦慄を覚えさせる。
両足を吹っ飛ばしても上半身だけで這いずって来たり、
どこまでも主人公を追ってくる。このゲームの監督が言うには
「自分か相手、どちらかが死ぬまで攻撃を止めないAIが積んである」そうだ…
もうね、ディオに殴りかかったジョナサンかと……

う~ん、どこか粗を探してやろうと思ったが全く見当たらない。
既に次回作の発売も決定していて今度はオンライン要素も追加されるらしい。
コンセプトとしてはキャメロンの『エイリアン2』みたいになりそう。
アレはもうアクション映画に近いけどねー。
MASHがどうにか観て許せるエイリアンシリーズは『2』までです。
SFの巨匠リドリー・スコットは今でもMASHの中の成分の一つ。
デッドスペースはそんな傑作でした。お美事で御座います。

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コメント

エイリアン2は2作目のジンクスに当たらなかった稀有な映画でしたね。今度は戦争だ(笑)

2を手掛けたキャメロンが相当一作目をリスペクトしてたのと、
自分らしさを入れながら『エイリアン』という作品の続編を目指して創ったと
コメンタリーとかで言ってるだけあって、2は如何にもなキャメロン版エイリアンに
仕上がってたと思います。方向性は違いますが、2も面白いですよね。
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