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2010-01-26(Tue)

俺たちが、エルダーだ!

えー、前回の『おとボク』の記事が全く上手くまとまらなかったので
一言で簡潔に言うとですね、「最高で御座いました」。MASHです。

原作が出て5年、ゲームを買って4年越しに全クリしましたよ。
ちなみにコレ、MASHが買った最後のパソゲーでもあります。
その後、『おとボク』の外伝が収録されてるキャラメルBOXファンディスク
『やるきばこ復刻版』と『やるきばこ2』も買いましたが、
全ては『おとボク』の為に買ったことです。ちなみに外伝も先日コンプしました。
はい、今年最初の猿モードです。

普段やらないADVも勢いが出ればはいこの通り。寝る前に読む小説が
暫くノーパソに替わってたわけですけど、やれて良かったよ。
前述しましたが、この作品は登場キャラが凄く良い。
今回は少しお気に入りキャラ毎に語ってみようかなと。
宮小路瑞穂
本作の主人公。祖父の遺言から女装して女子校に転入することになる。
幼馴染み&腐れ縁のまりやの言われるがままに受動的にドタバタな学園生活が
始まるが、次第に自らの意志で行動し、悩み考え、エルダーとしての責務を
全うしようと前進していく。素直で真面目で謙虚で、どこまでも優しい男の子。
ユーザーからのファン投票で1位を獲得したのも頷ける好青年。
自らの存在に矛盾と負い目を抱えながらも、それを誤魔化さない脚本の描き方は秀逸。
作品全体に言えることだが、この作品の脚本は人の心の明るい部分も暗い部分も
全て誤魔化さず、さらけ出して書かれている。その為、キャラの吐く台詞が
論理的に感じられる所もあるが正当性があり、納得させられる文体となっている。

好きなシーンで奏が瑞穂に自分が孤児であることを隠していた事に対して泣き崩れる
シーンがある。そこで瑞穂は自分も男で有ることを隠している事で奏に物凄く
負い目を感じながらも、今この奏に必要なのは奏を抱きしめてあげられる
「お姉さまとしての自分」だと、自らの罪を自覚しながら奏を抱きしめるシーンは
瑞穂を矛盾な存在としないで良く表しきれていたと思う。

十条紫苑
生粋のお嬢様。常に優雅で微笑を絶やさないが、瑞穂をからかうのが好きだったり
お茶目な一面も。転入初日に瑞穂を男だと見破った凄い人で、
瑞穂の正体を最初から知っている数少ない理解者の一人。
様々な理由から全生徒から一目を置かれているがそのカリスマ性は本物で
時には瑞穂以上の大立ち回りを魅せてくれるアルティメットサブキャラクター。
外伝の卒業後、瑞穂と一緒になった紫苑さんの可愛すぎること可愛すぎること!

厳島貴子
世間ではツンデレキャラで名が通っているらしいが、私的には普通の
ツンデレとは明らかに違うと感じられた。
確かに瑞穂に対して腑に落ちない感情を抱いてはいるが、一方的に責め立てたりはせず、
必ず相手の事を汲み取った物言いをする人で、生徒会長という立場上、頑なにならざるを
得ない部分もあり、ツンツンしているという表現は適当ではない。
作中でも一二を競う大きな優しさを持った人ではないだろうか。
その優しさは紫苑の個別ルート、奏の個別ルート、外伝の温泉旅行での一子との会話で
存分に語られる。奏が憧れるのが「瑞穂ではなく貴子」という事からも
貴子さんが良くできた御仁だということは一目瞭然だ。
でもやはり、瑞穂と結ばれてからのデレ方が一番酷いのは確かw

周防院奏
ちっちゃくて可愛くて『おとボク』のマスコットキャラ的な存在。
大きなリボンや言葉の語尾に「なのですよー」と付けたり、一瞬ロリ担当かと
思いきや、その全てにそうせざるを得ない理由があった。
身体は一番小さいけど心は一番強い子だと思う。
一子との別れのシーンではその永遠の別れを真っ直ぐ受け止める気丈な姿が
印象的だった。個別エンドでエルダーになっていたと聞いた瞬間泣いた。
気を許すとすぐ泣かせる子。

奏ちゃんのシナリオだけは18禁だから描けた部分もあったかな。
瑞穂と“女同士”の恋人の関係となってから度々肌を重ねるも、
いつも服を脱がない瑞穂に対して「実は自分は瑞穂に思われてないのではないか?」
と悩んでしまったり、瑞穂もそんな奏に嘘をつき続けているのが辛くなってしまったり、
特殊な恋人になってからの苦悩する二人の姿がかなり辛かった。
そういう点では18禁という地盤が活かせていた脚本だった。

高島一子
22年前に学園で亡くなった女生徒で、寮の瑞穂の部屋に居候している幽霊。
常にテンションが高くマシンガントークで寮でのムードメーカー。
そんな一子ちゃんもただ明るいだけでなく他人の事をとても大事に思える
素敵な子で、奏ちゃんやまりや、由佳里ちゃんの個別ルートでそれぞれの
背中を押して昇天していく場面はどれも感動した。
特に奏ちゃんや由佳里ちゃんと仲良くしている印象が強かっただけに、
二人のルートでの別れのシーンは物凄く良かった。

皆が皆、他人の為に泣ける優しさを持ってる子ばかりなので
自ずとその作風も優しさに溢れたものとなっている。
次回作も同じ脚本家が書くようなら是非ともプレイしてみたい。お美事で御座いました。

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