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2009-01-31(Sat)

天と地と

ハニカム 2 (2) (電撃コミックス)ハニカム 2 (2) (電撃コミックス)
(2009/01/27)
桂 明日香

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1巻が発売してから思いの外、早めの発売となった『ハニカム』2巻。
毎週4ページ連載だから2巻が出るのは相当先かと思ってたよ。
折角だから俺はこの漫画をまたレビュるぜ!

2巻になって新キャラも増えると聞いて
「あ~、別に今のままで十分面白いしキャラ増やさなくてもいいのになー。
 下手にどんどんキャラ増やし続けると話が薄くなる恐れもあるしー」
と、思っていたMASHが浅はかでした!
2巻で出てきた新キャラ守時規子(もりときのりこ)がキャラ的にも作品的にも非常に良い
キャラで即ハマり!某大手ファミレス社長令嬢、病弱、ちょっと世間知らず、
でも根はシッカリ者で人好きする性格という色々混在させるには難しい要素を併せ持つ。
2巻では主にこの守時を中心に人間関係が更に複雑化していったw
御手洗君と最初変な形で出会ったことから、御手洗君に対してだけは遠慮せず
物言い出来る間柄になり、そのことから御手洗君に恋する律っちゃんがまた変な
勘違いをし、ハニカム内で変な形の三角関係(四角関係?)に発展していく。
最初は御手洗君と律っちゃんの仲を取り持とうとしたり、色々やっている内に
次第と自分が御手洗君の事を好きになっちゃっていってる具合とかホントに可愛いw

1巻に比べ人間関係も更に掘り下げられてきた為、恋愛要素の比重が若干増えたが
基本はやはりギャグ漫画なので笑わせるところはちゃんと笑わせてくれます。
早くも3巻が待ち遠しいと思わせる出来映えで御座いました。

次にもう一冊、今度は重いの行きます。『ぼくらの』10巻。
「でもいいじゃん。ぼく、ぼくら、
 あたし達はそんなにいっしょに長くいたわけじゃないし、
 別にまとまっているわけじゃないけど、
 でもこんな状況だから、ウソでもいいから一体感が欲しいよね。
 ぼくら、ぼくらの、 ぼくらの――
ぼくらの 10 (10) (IKKI COMIX)ぼくらの 10 (10) (IKKI COMIX)
(2009/01/30)
鬼頭 莫宏

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9巻ではパラレルワールドである小説版との完全なシンクロを見せた原作版『ぼくらの』。
取り合えず補完の為にもう一度9巻から読み始めたが、俺新刊の10巻に入る前に
何枚ティッシュ使ってるんだ? そうだった、9巻も物凄いやばかったんだ…
基本的にこの作品でやばくない巻は無いな… 可奈ちゃん……

10巻では最後に残されたウシロとマチ二人によって物語は描かれていく。
残りの操縦者に志願したマチは今まで語られてなかったこの作品の中の
幾つかのカラクリを紐解きながら語っていく。
改めて言われないと気付かないような「操縦者の椅子」のカラクリなど、
作中で丁寧に語られてようやく「そうだったのか!」と納得した。

ウシロとマチ二人は今まで共に戦って死んでいった仲間の遺族の元を訪れる。

「でもあの子達は残り少ない貴重な時間をさいて、俺達のために来てくれたんだ。
 わかるか? それはとてつもないことだよ。」(ワクの父)

「法学部へ行くつもりだったんですけど、建築土木に進むことにしたんです。
 兄貴が人を相手にする仕事なら、俺は地球を相手にするのもいいなって。」(コダマの兄)

「でもね、あたしはそれが悪いなんて思ってないのよ。誰だって逃げたいでしょ。
 当たり前でしょ。普通の子なのよ。
 せめてバカにしないでいてあげて。」(カコの姉)

「お母さん、ご飯食べる。」(キリエの従姉カズ)

「本田さんは一ヶ月ちょっと、自分の死を見つめながら、それに耐えていたんです。
 自分がまもなく理不尽な理由で死ぬ身だからといって、他者の死に無神経であって
 いいとは思いませんが、でもそれもまた、人間なんだと思います。
 家族の人だけは、許してあげてください。」(マチ)

「なんか泣いてるぞコレ!!」「名前聞いといてコレとか言わない!!」
「マキなみのでけえ声。」(ウシロ)

「おとーちゃん、ずっとここにいようね。にーちゃんの帰ってくる場所は、ここだから。
 だって、おとーちゃんは帰ってきた。」(ダイチの妹)

「この服があたし達をつないでくれました。今この世界があるのは、
 この服のおかげです。半井さんが守りたかった、世界です。」(マチ)
「自然学校が始まった時、ぼくらは打ち解けやすいようにアダ名というか
 呼び名を決めたんです。それはそれまでの学校での呼び名だったり、色々なんですが、
 ぼくらは半井さんのことを、ナカマ、と呼んでいました。」(ウシロ)

「ナギくん、私達、ずっといっしょにいよう。
 モジくんもきっと、祝福してくれるから。」(モジの友人ツバサ)

「あの子は母親に、そっくりだったな。あの子は私のことを、恨んでいたろう。」
「はい。」
「ああ、そうだ、沖天楼の取り壊しが、決定したよ。」(カンジの父)

「今回、宇白君から連絡をもらって、改めて娘の写真を整理したんですよ。
 そうしたら、それが余りに少なくて。」(アンコの父)


                 「ウシロ、あんたのこと好き。」


10巻のラストの展開とか、正気の沙汰では描けないような内容で
感情がどうこう動くよりもまず何が起こっているのか分からなかった…
それ程衝撃的なマチの最後でした。
次巻で最終巻となるこの『ぼくらの』。
最後には読者である俺達をこの苦痛から解放してくれるのか、
はたまた苦痛は苦痛としたまま終わらせるのか、非常に興味深い。
今回のラスト数ページの展開が「もしや」と思わせるような描写だっただけに、
俺は救済される結末を切に願ってしまう。
俺達も、漫画の登場人物も、全て助けてやってくれ鬼頭先生ッ!

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