--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-08-22(Fri)

邪よ力となれ

GS美神新装ワイド版全20巻

………

ヒュー♪ やっちゃった☆ZE!
いやはやお恥ずかしい。
二年ほど前に新装版が出た時買おうか超☆迷ってたんだけど、やはりここにきて
おキヌちゃんが見たくなったので勢い出し過ぎてしまいました。
新装版なのに中身にカラーページが無かったり、書き下ろしや書き直し、
作者コメなどの内容が何も無いと言われてたので買うの迷ってたわけよ。
しかも文庫サイズではなくワイド版なんで場所取ってしまうっていうのも理由。
出来るだけ新装版は文庫で揃えるようにしてるもので。

そんなわけで念願の『GS美神 極楽大作戦』新装版全20巻を手に入れたぞ!
十数年振りに読み返したわけだが、やっぱ面白かったわ~。
最初はおキヌちゃんと横島の熱さ見たさに読み始めたわけだが
巻が進むに連れて短編の連続だった話が一つの話に繋がっていくのが良いな。
作者が短編描くの好きと言ってるだけあって短編も安定して水準並み以上の
クォリティを保ちつつ、長編も難なく描けてしまうのは凄い。
漫画は長編より短編描く方が難しいからねぇ。
短編ばかり描いてた人にとっては長編なぞ屁のツッパリもいらないんだろうなぁ。

やはり良かった長編は
・おキヌちゃんが生き返る回
・横島と美神さんの過去編
・アシュタロス編
かな。この辺りは誰が見てもガチすぎるよなぁ。
この三編のラストではMASHめも漏れなく泣きました。
別に涙脆いってわけでもないけどやはりこの辺りは毎度泣ける(´;ω;`)

おキヌちゃんは良い子すぐる。俺の嫁と言いたいところだけど横島がいちゃ適わないな!
お約束だと分かっていても記憶をなくして生き返ったおキヌちゃんと美神さん、横島との
すれ違いのシーンは良い画だ。
この話ではおキヌちゃんが本当に居なくなると思った時、美神さんが初めてマジギレして
涙流すんだよな。なんだかんだで優しい美神さんも大好きだ。
偶にこういう真面目な話が活きてくるのは毎度の横島のオチャラケた雰囲気と作品全体の
コメディー色が強いからだ。この緩急の付け方がこの作品で凄く大事だということが解る。

次に横島と美神さんの過去の因縁の話も作品終盤まで引っ張る重要な回。
この辺りからもう横島の格好良さは止まらなくなってくる。
小竜姫さまもよくぞあんな連載序盤で横島に目を付けてくれたもんだw
まさかの横島の前世が陰陽師で美神さんが魔族という設定には誰もが驚かされたろう。
前世で愛し合った二人だが結ばれることはなく、現世では主従関係…
このいつまでも微妙な関係がこの作品の醍醐味!
美神さんはツンデレというか、どうしようもなく素直になれない自尊心の塊のような女性。
この性で横島の周りに寄ってくる女の子に毎回やきもきさせられているのだが、
その部分が一番カワイイところと言えばそうなのかもw

そして実質的最終回と言ってもいいのが後半のアシュタロス編。
これはもうね、横島の為に作者が用意したのか、それとも横島が作者にそう描かせたのか
分からないくらい横島がどんどん成長していく姿が格好いい話でした。
この『GS美神』では連載当初から横島は美神さんのアシスタントというポジションから
そう変更は無いのだが、この作品の主人公と言ってもいいくらいの活躍をしている。
美神さんは最初から日本最強のGSとして完成されてたところがあるけど、
横島なんぞ最初はただの荷物持ちでしかなかったからねぇ。
それがGSとしての秘めたる能力を小竜姫さまに見いだされてからじっくりゆっくり
その才能を開花させていくところは少年漫画ならではの醍醐味と面白さがある。

このアシュタロス編ではその横島が美神さんをも越え、一人の男としても成長する姿が
全編に渡り描かれている。作品的にもクライマックスなテンションの高さが凄い。
敵側の女幹部ルシオラと心を通わせお互い恋に落ちる。
横島の優しさがルシオラを、ルシオラの献身が横島のその想いを愛へと変えていく。
ここで横島は初めて愛というものを知ることが出来たのだと思う。
そしてそれが悲劇を通してどこまでも横島を強くしていく。
ルシオラが横島を救うために自分の命を捧げるところもヤバかったが、
アシュタロスを倒すため、自らルシオラの魂にトドメを指さなければならなくなった
横島の叫びはそれ以上に心にきた。
アシュタロスを倒した後、美神さんの腕の中に崩れ落ちるようにして号泣した横島をみて
もう流石にダメだったね。この話は読んでてずっと泣いてたわ。

この話で正直終わりにしておいても良かった。
その後は今までと同じような短編が数話続き、いきなり最終回となる。
前世やルシオラの伏線もそれほど回収せず作品がいきなり終わってしまうのだ。
この作品に置いて一番勿体なく思うところが、この終わらせ方である。

読者として望んでた最終回はやはり、横島と美神さんがその後結ばれて、
子を宿し、その子にルシオラの魂が転生しているといった内容を描いていただろう。
正直、アシュタロス編の後、こういう最終回を描いてくれていればこの作品は
かなり締まって終わらせられたことだろう。
だが作者はそうはせず、いつもの短編のノリから連載当初からのコメディータッチなノリでの
最終回を選んだ。確かにそこにいたのは紛れもなく現世利益最優先の美神さんだったけどさ。
ま、らしいっちゃらしいからコレでもなんとなく納得しちゃうんだけどね。

ん~、その内ルシオラとおキヌちゃんは描いてみたいなw
勿論、横島付きでな!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

昔全巻持ってたのに何故か今無いんだぜ…
売ったのかな俺
「だからさよならは無しだ!」

横島はポップと並んで成長を見せてくれたキャラだわ
未だこいつらを超えるキャラいないぜ

俺が一番好きなのは
バンダナ「どうした?相談に乗るぞ」
横島「ちょっと無茶な相談でもか?」
バンダナ「『雪之上をぶち倒す』とかかな?」
横島「ははは… そりゃ確かに無茶だ…!」←この時の横島の表情
セリフはうろ覚えだが美神はかなり語れるぜ俺ッ!v-218

俺も昔コミック数冊持ってたけどいつの間にか手元から無くなってたんだぜ…

ポップ並みと言えるサブキャラはそうは居ないよなぁ。
そこにきて横島は間違いなくポップと同位にくるぜ!
最近の漫画じゃ主人公でもここまで熱い奴はいないよなぁ。

>バンダナ「『雪之上をぶち倒す』とかかな?」
何気にバンダナも男前なんだよなw あそこの二人のやりとりは最高だ。

しかし、連載当初は若干違うものの、ここまで連載してほとんど絵柄が変わってないのに驚いた。
普通ならこんな巻数描けば初期と最後じゃ相当絵柄変わってるのが多いのに、今の新作の絶チルですらそんなに絵柄に変化が無い。
作者の完成された実力が伺えるぜ。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール
リンク
トラックバック
RSSフィード
Amazon箱○ベストセラー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
スクロールバースクリプト地域情報サイト